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「過疎地を守ることは、国土を守ること」「地域医療は、医療の一部ではなく、地域の一部」

  • hinatabocco2018070
  • 12月4日
  • 読了時間: 2分

第26期「安心」の地域づくりセミナー 2日目 ー地域医療の直面する課題についてー

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 地域医療の最前線で長年診療されている元長野大学社会福祉学部教授で佐久総合病院小海分院非常勤医師の藤井先生、佐久総合病院公務分院油井和也先生による講義が行われました。セミナー第1日目の国の医療・福祉政策に続き、人口減少や超高齢化社会における地域医療の現状を通して私たちの健康を支える地域社会のありかたについて学びました。


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 全国の病院の7割が赤字という医療機関の危機的経営状況がニュースになっていますが、私どもにとって身近な厚生連病院も医療費抑制政策のもと、非常に厳しい運営、経営を余儀なくされているそうです。 


 厚生連病院(全国に103病院)は、農村地域の医療を担い、地域貢献をしてきた病院で、その45.6%が人口5万人未満の地域にあるそうです。

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グループワークでは、活発な意見交換が行われました。


グループからの意見
グループからの意見

「病院の再編・統合の話に気持ちが暗くなった。」「佐久総合病院や若月先生のことを知る機会が無かったが、今回地域医療はどうあるべきかを知る機会となった。」「地域には総合診療医が必要だ。」「厚生連病院にこれからも頑張ってほしい。」「地域医療は、医療の一部ではなく、地域の一部という言葉に、地域づくりを続けていく意味を改めて確認する機会となった。」











 
 
 

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